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ビットコイン6000ドル割れをどう説明するか

ここ半月ほどビットコインが値下がりしていることについて、「米国でのETF承認の期待が外れたから」という後付けの解説がされていますが、もう聞き飽きてしまいました。ここまで下落しても、私が注目しているBTC dominanceはむしろ急上昇し、54%近くに達しています。仮想通貨に限らず、新興国の通貨や株価がリスクオフで弱気が蔓延する中で、相場上昇による値上り期待のみに支えられた仮想通貨相場が調整されるのは自然なことです。仮想通貨の中では、相対的にBTCがまだマシだと考えられているので、dominanceが上昇しているのです。

まだマシと言っても、BTCにはTether疑惑という重石があります。この疑惑は論争の的なので、Bloombergは無難なETFを持ち出すのでしょうが、むしろ最近の下落の主因はTether問題だと整理してよいと思います。この論争に評決がくだるのは、もはや時間の問題だろうと私は思います。

BLOOMBERG.CO.JP
ビットコイン6000ドル割れ、8月下落率は23%-仮想通貨ほぼ全滅
仮想通貨ビットコインは14日、6000ドルを割り込んだ。他の仮想通貨の多くも値下がりし、今月に入ってからの売りが止まる兆しは見えない。