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銀行のソフトウェア資産をどう評価すべきか

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みずほFG、6800億円損失 今期純利益800億円に下方修正
(日本経済新聞、2019/3/6 15:32、2019/3/6 17:53更新)

「6800億円の損失のうち、システム投資などの前倒し処理が4600億円」だという。単に身軽になって環境変化に機動的に対応、という言葉で表現するのははばかられるような大きな決断だと思う。

日本の銀行業界は、固定資産に占めるソフトウェア資産の割合が、他産業比で飛び抜けて高い。その大半がレガシーと呼ばれるシステム開発に過去に投じられた資金だ。そして、技術革新が進んだことにより、過去のシステム資産の実質的な価値は落ちている。ソフトウェア資産はさび付いたり腐ったりはしないと思われがちだが、10年前のパソコンソフトが今のパソコンで動かないことを考えれば、ITの世界でも開発したものは古びたり腐ったりするものなのだ。

同じように、ソフトウェア資産が固定資産の多くを占めている他の銀行は追随するのだろうか。どんなソフトウェア資産であれば実質的な価値が損なわれていないといえるのだろう。最新の情報技術を前提に、しっかりと判断していくことが必要となるだろう。

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