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籠城じゃ

コロナ対策の自粛にかかるキャッチフレーズとして、「STAY HOME」もいいけど、この熊本市の「籠城じゃ」もいいですね。元々この一週間は多くの日本人は経済活動をしない週だったんだから、ここで籠城しても経済にはあまり実害はないはず。その成果が確認出来たら、感染拡大のリスクの少ない分野から徐々にreopenを進めていくのでしょう。その進め方と、同時に海外との人的交流の再開の仕方には、十分に知恵を使わないといけないところですね。

それに、現在の第二派を何とか踏みとどまって堪えても、次の第三波が入ってきて感染爆発しちゃったら元の木阿弥だから、いつでもまた引きこもれるように、常時データをチェックして、半身の構えでいることも大事です。在宅勤務を原則にして、成果で評価する仕組みを導入したり、遠隔地でもシームレスに協働できるインフラを整えたり。

例えば、旅行なんかも、個室列車での移動とか、旅館の部屋で料理を食べるとかなら、感染リスクは限定できる。そういうことを売り物にしたサービスを展開すれば、コロナの恐怖と共に生きる時代でも、ビジネスは活性化できるでしょう。いつ再開されるか分からないインバウンド狙いよりも、そういう路線の方が期待できると思います。

(熊本市のウェブサイトより)