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京都大学の深圳見学ツアーを企画しています(追記あり)

(追記) 残念ながら、深圳見学ツアーは中止となりました。主催者による決定後に香港情勢に動きがありましたが、情勢が見通せないのはあまり変わりません。FBを通じて参加のご希望を寄せていただいた方々には、誠に申し訳ありませんでした。

【告知文】

本プログラムに関する重大なお知らせ
 2019年11月12日(火)から16日(土)に予定しておりました「京大イノベーションプログラムin深セン」について、経由地である香港の状況を注視してまいりましたが、報道内容や外務省の発表内容を考慮しますと、アクセスに関する問題や予測不可能な問題の発生が懸念されます。
 そのため、主催者及び関係者で検討を重ねた結果、参加者等の安全はもちろんのこと、各参加者のプログラム後のスケジュール等への影響も否定できないことから、残念ながら延期させていただくこととしました。
 本プログラムについては、様々な情勢を注視・検討したうえで、再度募集を実施させていただく予定としております。
 既にお申し込み・お問い合せいただいた方々には、誠に申し訳ありませんが、何とぞご了承の程よろしくお願い申し上げます。(既にお申し込み・お問い合せいただいた方々には、別途ご連絡させていただきます。)
 なお、募集を再開した場合に、ご案内をご希望される方は、申込URLから必要事項をご記入ください。
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ちょっと宣伝です。

京都大学は、3つの子会社を持っています。京大などの知的財産を扱う「関西TLO」、京大発ベンチャーを支援する「京都大学イノベーションキャピタル(KU-iCAP)」、研修・講習やコンサルティング事業を行う「京大オリジナル(KUO)」の3社です。 今回、このうちの2社、KU-iCAPとKUO が、11月中旬に深圳視察ツアーを企画しています。現在、参加者を絶賛募集中です。

イベント案内 京大イノベーションプログラム in 深圳

私もこのツアーに同行させていただく予定です。私自身、昨年8月の杭州に続いての中国訪問になります。一応、私の肩書は「団長」で、現地での講義も担当させていただくのですが、視察のポイントは、 深圳のフィンテックや決済システムなどを担う現地ベンチャーとのセッションを通して、 現地のイノベーションを体感することにあります。

私もよく講演で話しているのですが、昨年、 杭州 のアント・フィナンシャル本社(アリペイの運営会社)を訪ねて、同社がデジタル・ディバイド対策を真剣に進めていることに感銘を受けました。文字の読み書きができない老人にアリペイの使い方を漫画で丁寧に説明したり、視覚障害者向けの音声認識機能を付けるなど、サービスをあまねく行き渡らせようという気概を感じました。日本で情報収集しただけでは、そうした主流とはいえない情報に気づくことはなかったと思います。やはり、現場を訪れることは重要だと思いました。

アリペイやウィチャットが成功し、中国社会全体がIT化で大きな変革を遂げつつある背景には、中国に独特の事情があって、彼らの変革の手法がそのまま日本に適用できる訳ではありません。しかし、世界全体で進んでいる金融包括の流れを考えれば、日本だけが不変にとどまることは考えにくいでしょう。目先には様々な障害がありますが、今後、日本の金融が急激なデジタル・トランスフォーメーション(DX)を経験することは避けられないと思います。その意味で、日本の金融機関や、それら金融機関と「協調型」で連携する日本のフィンテック企業にとって、中国で進んでいる変革は「お手本」となる可能性が高いと思います。

私自身も、前回の視察から一年経過した中国のフィンテックイノベーション事情の変化を、現地で感じてきたいと思っています。

なお、視察ツアーには、イノベーション経営がご専門の、京都大学経営管理研究部教授の椙山泰生先生ももう一人の団長として同行していただき、旅程中に講義をしていただく予定です。

「百聞は一見にしかず」と言いますが、皆さんにも是非視察ツアーにご参加いただき、中国におけるイノベーションの最先端を感じ取っていただければと思います。