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軍艦島の思い出

こんなニュースが流れていました。

アスベストではなかった 禁じていた軍艦島上陸を再開へ(朝日新聞、2019年8月9日)

懐かしいですね。2017年1月に長崎市で講演した際に、半日時間が余ったので、軍艦島を訪れてみました。写真の右上側が外海、左下側が内海です。建物が右上側に集中しているのは、実は防波堤の役割を果たすためなんです。

外海側に炭鉱住宅のアパート、内海側は地下炭鉱への坑道口と石炭の積出港がありました。今の常識とは正反対ですが、大波から坑道口と積出港を守るために、炭鉱住宅が隙間なくびっしりと外海側に建てられていたのです。住宅の海側は廊下になっていて、大波が来ればその廊下が水浸しになったそうです。今でも、波が荒いと上陸はできません。

こんな狭い島に5000人を超す人々が暮らしていたというのは驚きですが、まるで別世界に来たような不思議な感覚を味わえる場所でした。再び訪問できるようになったのは良かったと思います。