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「デジタル通貨で国際競争」は本当か

どうも、リブラ騒動からこっち、「デジタル通貨で国際競争」みたいな議論が色々湧いてきて、それはそれで不気味に思います。各国政府が、「うちはこのデジタル通貨で行くぞ」なんて決めてるなんてことはないんですよ。民間のプロジェクトなら、ICOのユーティリティトークンから、まともな電子決済まで色々出てますし、ブロックチェーンを使ったり使わなかったりも色々です。日本だって円建ての電子決済を組み合わせたプロジェクトはたくさんあるでしょ。それとおんなじですよね。

多少違うのが、中国とスウェーデンで、中央銀行が直接デジタル通貨を発行すると言ってます。でもまあ、それとて国内限定ですし、民間の個々のプロジェクトと並べて比べればいい話で、国際競争とか覇権主義とか、そんなたいそうなもんじゃありません。

リブラに反応した色んな「言説」はありますが、通貨ってそんな簡単には作れないので、リブラも含めて、みんな空騒ぎに終わると思います。

日本にも煽っている人がいるみたいで、どうもこの手の話になると急に「国益が」とか「覇権が」とか言うんだけど、素人がそんなに勝手にいじれる領域じゃないですからね。