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ウィルスと共に生きるということ

フランスは、企業には在宅勤務を強く推奨しながら、商店やレストランなどの営業を条件付きで認める方針と報道されている。経済の再生とコロナ感染対策を両てんびんにかける対応に向けて、各国がソロソロと試行を始めた。コロナの感染が再拡大しないか、慎重に見極めながら、手探りの経済再生が始まる。しかし、病院のベッドは満床で、医療資源も不足しがちだ。再び感染拡大となれば、医療システムに残された余力は少ない。政府にとっても国民にとっても、綱渡りの日々が続くことになる。

記事によれば、フランスのフィリップ首相は「我々はウィルスとともに生きなければならない」と議会で演説したという。それは、感染者数や死亡者数が少ない日本も同じことだ。仮に国内で封じ込めに成功したとしても、いつ海外から感染者が流入するか分からない。全く症状がない感染者でも感染源になり得るというのがこの病気の怖いところだから、水際で阻止することはとても難しい。今は各国が国境を閉ざしているけれど、未来永劫、閉ざし続けることはできないだろう。

日本は、5月6日には、緊急事態宣言の期限を迎える。さて、政府ははどういう決断をするのだろうか。